
データを自由自在に取り入れ、思い通りに変換できるDataSpider Servista
『DataSpider Servista(データスパイダー・サービスタ)』はデータをどこでも自由自在に取り入れ、思い通りに変換できるミドルウェア。「データベース、Excel、グループウェア、E-malなどの情報を簡単に変換して、一つのデータにまとめられたらいいのに」と思ったことはありませんか。『DataSpider Servista』は高度な技術力がなくても、難しいデータ連携処理プログラムを短期間・低コストで開発し、気軽に運用できることで注目されています。
企業情報
『DataSpideシリーズ』の開発・販売・サポートを行っている株式会社アプレッソは、2000年4月に設立。翌年6月に『DataSpider1.0』の販売を始める。その後、『DataSpiderシリーズ』は国産ソフトウェアパッケージとして高く評価され、さまざまな賞を受賞していく。2002年に財団法人ソフトウェア情報センター(SOFTIC)選定による「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、翌年には『DataSpider』を導入した清水建設の工事・建物DBシステムが日経コンピュータ誌の「第7回情報システム大賞」グランプリに。『DataSpiderシリーズ』は大手企業中心に700社以上が導入することとなった。2008年には「Microsoft Innovation Award 2008 優秀賞」を受賞する。
DataSpider Servistaについて

『DataSpider Servista』は、別々の言語で構築されたシステムなどをつなぐミドルウェア、『DataSpider』の最新バージョン。『DataSpider Servista』を利用することでデータの形式や形態を意識することなく、情報を取り込むことができます。また、取り込んだデータを自分の思い通りの形式に変換することも。豊富なアダプタと組み合わせることで、データベース、ファイルシステム、アプリケーション、プロトコル、グループウェアなどさまざなプラットフォーム、データフォーマットへのアクセスを可能にしました。ノンプログラミングで開発・運用もできるため熟練した技術が必要なく、短期間・低コストで開発できることからも注目されています。
開発者の声

代表取締役副社長
CTO
小野 和俊さん

開発本部
開発部 部長
吉田 哲也さん
どのような経緯で『DataSpider』を開発されたのですか。
私が学生時代、大手シンクタンクでシステム開発をしていた時に、「こんなソフトがあったら便利なのに」と思ったことがきっかけでした。当時、私が作っていたシステムは、アナリストやリサーチャーと呼ばれる人の情報収集を手助けするもの。彼らが調べたいと思うキーワードをあらかじめ入力しておくことで、自動的にさまざまなメディアから情報を引き出し、自分の元へ届けてくれるというシステムでした。
このシステムを構築するに当たって大変だったのが、多種多様なメディアに連携させること。連携先によって通信方法やフォーマットが違いますから、その都度、それに合ったプログラムを組まなくてはなりませんでした。「きっとここのプログラミングは自動化できる」と考えてこのソフトを開発したのです。
-小野さん
『DataSpider Servista』の開発で一番こだわったのは
どんなことでしょうか。
やはりユーザービリティーの向上ですね。そのため開発するに当たっては、まず仮想ユーザーを創り上げました。ただ名前を付けるだけではなく、顔写真や履歴書を用意して人物像をより明確に。例えば、「文系大学を卒業。Word、Excelはひととおり使える。定時には帰りたい」など具体化していきました。

また、プロジェクトの進行中は開発者がその仮想ユーザーの立場になって、『DataSpider Servista』を使い、業務をしている設定で日記をつける。そうすることで、開発者はユーザーに深く感情移入していくことができ、ユーザービリティーの高い製品が作れるのです。

開発者の立場にいると、どうしても「知っているのが当たり前」という考え方に。それを防ぐにはこの方法が適しています。
ミーティングでも「これじゃあ、○○さんには使えないよね」と言うと、全員がユーザーの視点に戻ることができました。-吉田さん





