
EXシリーズ
企業のネットワークに欠かせないスイッチ製品。ジュニパーネットワークス株式会社が開発したスイッチ『EXシリーズ』3製品は、高いコストパフォーマンスで注目されています。
企業情報
ジュニパーネットワークスは1996年に設立。本社はアメリカ、世界38カ国78都市に拠点がある。日本法人は1999年に設立された。主にルーターを提供し、ファイアーウォールや侵入検知システム (IPS) などのセキュリティ装置を製造・販売。昨年度の売上高は世界で28億ドル(約2,884億円)である。ジュニパーネットワークスはR&D投資に重きを置いており、売上高の中から約6億ドル(約618億円)投資し、新しい製品開発に力を注いでいる。
EXシリーズとは?
ジュニパ―ネットワークスの企業向けスイッチ『EXシリーズ』は、現在「EX3200」「EX4200」「EX8200」の3機種から構成されています。大型の「EX8200」は2008年中に発売される予定で、すべての機種にジュニパーネットワークスのコアテクノロジー「JUNOS(TM)」OSを搭載。JUNOSは運用の立場を考え、モジュラ型OSを採用。万一どこかのモジュール※1に不具合が起きても他のモジュールには影響がなく、サービス中断を最小限に抑えることが可能です。
また、EXシリーズは導入・管理に手間がかからず、省電力で運用できるため、最新技術を活かしたネットワーク環境を安心して実現することができます。
※1 モジュール…システムを構成する要素となるもの。部品。機能単位。
エンジニアの声

- ジュニパーネットワークス株式会社
- テクニカル・コンサルタント
- マネージャー 本間 庸之さん
- EXシリーズのプリセールスエンジニア
開発に至った経緯をお聞かせください。
お客様の声からスタートしました。当社のルーターは世界の名だたる企業様、約65社にコアルーターとして納められています。そういった既存のお客様から「ジュニパーネットワークスはスイッチを出さないのですか?」というお声を数多くいただいたのです。さまざまな検討を重ねた結果、JUNOSを搭載したスイッチを自社開発するのが一番いいのではないか、という考えでプロジェクトがスタートしました。
EXシリーズを提案していく上でやりがいに感じることはどんなことでしょうか。
提案し、それがうまく案件として実る時です。当社は、企業向けのスイッチの分野では後発で、チャレンジャーの立場。いろいろなクライアント様に提案させていただいておりますが、現在お使いになっているスイッチと比べて、交換する価値がどこまであるのか、と明確に説明しなければなりません。後発ならではの苦労がありますが、道のりが長ければ長いほど、提案がうまくいった時の喜びが大きいのです。
EXシリーズのリリース当時、印象に残っていることはありますか。
リリースする前に各国のエンジニアが呼び集められて、マーケットリサーチのミーティングが行われました。私も日本のスイッチのマーケットはどういったものなのか、というヒアリングをされたのです。そこで他国のエンジニアの話を聞いていて、日本ではスイッチネットワークが発達していますが、韓国やインドなどアジア圏内でも広がりつつあるのだな、と感じたのです。ミーティングの場以外でも、「あのメーカーはあなたの国では、なぜ強いのですか?」といった話もして、視野を広げるには大変いい経験でしたね。





