企業特集

企業情報

株式会社ゼンテック・
テクノロジー・ジャパン

http://www.zentek.co.jp/

1997年、現・代表取締役の大谷省三会長がアメリカのシリコンバレーにてゼンテック・テクノロジー・インクを設立。当時、日本人がアメリカで起業したことで注目された。2000年2月にゼンテック・テクノロジー・ジャパン(ZENTEK)を立ち上げると、翌月にはゼンテック・テクノロジー・インクの全株式を取得し、連結子会社とする。2001年8月にはナスダック(現ヘラクレス)の市場に史上最短で上場。2002年4月、シンガポールにゼンテック・テクノロジー・シンガポール・プライベート・リミテッド(連立子会社)を立ち上げる。子会社は現在8社あり、ZENTEKと協力して、携帯コンテンツ、デジタルテレビ技術、固定無線通信システムサービスなど、さまざまな事業を世界に向けて展開している。

ソフトウェアをコア技術として企業展開を図っていく

~『デジタル水源理論』~

ZENTEKはもともとデジタルテレビのソフトウェアからスタート。それをコア技術としてさまざまな製品に発展させ、事業を拡大させてきました。代表取締役会長の大谷省三は事業の展開を川の流れに例え、『デジタル水源理論』として経営を行っています。
img_photo01

・上流(水源)…デジタルテレビのソフトウェア

半導体、家電、部品の大手メーカーを対象に販売。

・中流…映像コンテンツのシステム、サーバーなど

準大手電機メーカーやパソコン・周辺機器メーカーなどに向けて提供。

・下流…デジタルテレビのモジュール※1、
デジタルテレビの放送、ブロードバンドの映像コンテンツを販売。

顧客層は中流と同じく準大手電機メーカー。
※1 モジュール…システムを構成する要素となるもの。部品。

・海…デジタルテレビ

消費者に向けて、直接電化製品を発売。

このようにデジタルテレビのソフトウェアの技術を基に発展させて事業展開していこうというのが『デジタル水源理論』です。


~事業の三本柱~

ZENTEKの事業内容はデジタル情報家電、モバイル、ネットワークの三つです。これを柱とし、行っています。

デジタル情報家電事業

中型のデジタルテレビに組み込むソフトウェアやDVD・ブルーレイとテレビが一体になった製品などを提供。また、病院・ホテル向けのテレビやお風呂で使えるテレビなどのモジュールを販売。

モバイル事業

携帯電話のワンセグやカーナビで見るテレビなどのソフトウェアの開発・販売。

ネットワーク事業

VOD(映像ブロードバンド無線機器)、セキュリティ・ネットワーク機器などの開発・販売・保守・メンテナンス。

今回は、事業の三つの柱すべてに関わってくるQA事業を中心にお話していただきました。QA事業とは検証業務のこと。QAはquality assurance(クオリティー・アシュアランス)の略で、直訳すると品質保証という意味です。ZENTEKのモジュールが組み込まれた製品は、他の企業を通して最終的には消費者の手に渡ります。「ZENTEKの製品が使われている限り、品質はZENTEKで保証したい」という思いからスタートしたそう。
「初めは自社製品のQAでした。それが、どこから聞きつけたのか、いつのまにか携帯電話キャリアや家電メーカーなどから直接、検証のご依頼をいただくようになり、やがて事業に発展していったのです。検証の対象製品はさまざまですが、現在、もっとも多いのはデジタルテレビですね」と仲西さんはいいます。
続きにすすむ